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  • 執筆者の写真R.Nakanishi

A-PEN開発秘話~episode 4~

ADUSTAのルアーデザイナー中西です。

このブログではA-PENの開発ストーリーやコンセプト・チューニングなど、今まであまり明かしていない部分をお伝えできればと思います。

エピソード4となる今回は基本的なアクション・お勧めタックル・チューニングについてご紹介させていただきます。


基本アクション

●ドッグウォーク

最も基本的なアクション。タングステンウエイトがハイアピールなノックサウンドを奏で広範囲からターゲットを呼び寄せます。


●スケーティング

ロッドワーク後のラインスラッグを利用してペンシルが持つ旋回・滑走能力を最大限に引き出したアクションです。アクションをさせるときロッドティップで最初強くあおって後はロッドを戻しラインスラッグを使って水面を長距離滑らせる。クリアーレイクの静かな水面でボディに絡みつくような水押しと波紋を発生させると効果的。



●テーブルターン

リーリングを抑え気味にしてロッドティップを強くあおり、できるだけ移動距離を抑えてその場でアクションさせる。どうしても粘りたいストラクチャー・ピンスポットがある場合に有効なアクション


●スプラッシュ

テーブルターンアクションの要領でロッドティップを強くあおりつつ通常のアクション同様リーリングを行うことで、ボディが水面を激しくたたき、ポッパーのようなスプラッシュサウンドを上げることができる。活性を上げたい時や水質が濁った時などアピールが必要な時に有効。


●ダイビング(パニックアクション)

フロロカーボンなど重めのラインを使用し高速でアクションさせる。ボイル打ちなど早いアクションに反応が良いときに有効


お勧めタックル

A-PENはできるだけタックルを選ばないバーサタイルなセッティングを出しています。でも『開発者としてベストなタックルは?』と聞かれると下記が扱いやすいかと考えています。

●ロッド

レングス:5’6”~6’

パワー:L~M

テーパー: S(パラボリック)~RF

リール: ノーマルギア 6:1前後

ライン: ナイロン・フロロ10~12lb / PE30~50lb

番外編チューニング

●リアフック

リアフックをフェザーフックチューニングすることでバスなどの吸い込みバイトをより確実にフッキングへ持ち込めます。フェザー(鳥の毛)は古来、漁師さんでも信頼する集魚・捕獲効果がある天然素材です。アクションするたびに柔らかくなびき追従する動きは、ターゲットを違和感なくバイトへ導きます。

素材は通常のコックネックフェザーやラビットファー・マラブーなど素材ごとに違う効果が得られるので是非実際に装着して独自のチューニングを出してみてください。


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